先日、流産したことについて

 

こんにちは!お久しぶりです。ニーナです。

 

今回は少し重いテーマになってしまうんですが、最近私が経験した流産についてお話したいと思います。

 

このテーマでブログを書くのかしばらく悩んだのですが、私の経験が誰かの役に立てればいいいなと思いと、亡くなってしまった子どもがお腹の中で存在していたという記録を残したいという気持ちから、ブログを書く決心をしました。

 

最後までご覧いただけると嬉しいです。

 

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私が流産したのは、妊娠8週目のちょうど3ヶ月目に入った頃でした。

 

ちょうど、母子手帳をもらいにいった翌々日のことでした。

 

少量の出血を確認したのをきっかけに「あれ、おかしいな」と思い始めました。

 

それからスマホと睨めっこしながら検索魔になっていましたが、妊娠初期は少量の出血がある、という情報が目に飛び込んできました。

 

少し安心したものの、念の為病院へ。

 

病院では「赤ちゃんはお腹にいるし、心臓も動いてるから大丈夫。このくらいの出血なら心配しなくてもいいですよ」とお医者さん。

 

そのときは、心の底から本当に良かったと思いました。

 

しかし、安心したのも束の間……その日の翌日、出血の量が明らかに増え、お腹がだんだん痛くなっていきました。

 

不安でいっぱいになりましたが、「でも、昨日病院にいったばかりだし大丈夫だろう」と思っていました。

 

それから更に出血が増え、お腹の痛みがピークに達したとき、「ああ、もうだめかもしれない」と初めて思いました。

 

お腹の痛みが我慢できなくなったので、すぐに病院へ。

 

内診室で「お腹、すごく痛かったよね」とお医者さんに言われましたが、正直お腹の痛みなんてどうでもよくて、とにかくお腹の赤ちゃんが心配でした。

 

「昨日までいたはずの赤ちゃんはお腹にはいないようです」

 

流産と言われました。

 

お医者さんの説明を聞いている間、ずっと涙が止まりませんでした。

 

なんだか心が空っぽになってしまったような感じで、お医者さんの説明も耳に入ってきませんでした。

 

今までに経験したことのない深い悲しみでした。

 

それから家に帰ってもしばらく泣いて、自分を責めてばかりいました。

 

「私があんなこと言ったからかな」「もうちょっと安静にしておいたらよかったのかな」

 

色々な思いが頭の中を巡りました。

 

赤ちゃんが流れてしまったという現実を受け止めきれずにいました。

 

でも、だいぶ落ち着いた今思うのが、赤ちゃんがお腹にいてくれてた3ヶ月間は、私はとっても幸せでした。

 

それに、こんなに泣いていたら、空の上の赤ちゃんが心配してしまう、とも思うのです。

 

私が手術をしなくてもいいように、自然に出てきてくれたとってもお利口さんな赤ちゃん。

 

空に旅立ってしまった赤ちゃんのことを忘れずに、強く生きていきたいです。

 

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最後までご覧いただきありがとうございました!

 

コメント、お待ちしております。