言葉を紡ぐ、ということ。

 

こんにちは。ニーナです。

 

最近、自分の思っていることを言語化するのが難しいな、と感じることが多くなりました。

 

言いたいことや思っていることはあるのに、なんて言ったらいいんだろう……と頭を悩ませます。

 

たとえば、甘くてとっても美味しいお菓子を食べたとき。

 

「甘い」「美味しい」という言葉だけでは足りず、この気持ちをどう表現しようか?と思ったときにでてきた言葉、「幸せ」以外は思いつきませんでした。

 

「幸せ」はそのときにでてきた感情であって、私が言いたいのはお菓子の味についてなんだけどなあ……。

 

そんなことを思いながら、自分の語彙力のなさにもどかしい気持ちになりました。

 

そして、ただでさえ言葉がでてこないくせに、できるだけ綺麗な言葉を使うことも心がけているので言葉がでるまでに時間がかかります。

 

言いたい言葉すべてを綺麗に磨くのは意外と労力がいるんだな、とそのときに気づきました。

 

ただでさえ言いたいことを言語化するのに苦労しているのに、その言葉を磨く……、

複雑な過程で、頭をたくさん使うのでとても面倒ではあります。

 

でも、こうやって言葉を書いている以上、その作業は放棄できない。

というか、放棄したくはありません。

もしかしたら、それは私のプライドなのかもしれません。

 

一人のしがない表現者として、言葉を「発する・言う」のではなく、「言葉を紡ぐ」ことができるような人になりたいとしみじみと思うのです。

 

また、

「思っていることを言葉にする」

「思っていることを伝える」

 

この二つは似ているようで大きく違います。

 

「言葉にする」のは一人でもできます。

 

しかし、「思っていることを伝える」のは伝える相手がいて、初めて成り立ちます。

 

最近、このような微妙なニュアンスの違いを感じることも増えました。

 

こんな風に、言葉について考えたり感じたりする人は多くないのかもしれませんが、共感やご意見、ご感想などあればお伝えください。

 

最後までご覧くださってありがとうございます。